2020年– date –
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基本図形の描画1 – 線分・矢印・マーカー・文字【OpenCV】
[toc] 線分の描画 line関数を用いて、画像・始点・終点・色を指定することで線分を描画します。 import numpy as np import cv2 img = np.zeros((500, 500, 3), np.uint8) cv2.line(img, (100, 100), (400, 400), (255, 0, 255)) cv2.imshow('img', img) c... -
画像の読み込み・保存【OpenCV】
画像の読み込み 画像ファイルの読み込みはimread関数を用います。filenameに画像のパスを指定して、flagにImreadModes列挙型で読み込みのオプションを指定します。 以下の例では D:\BioTech-Lab\lena.jpg という画像ファイルを読み込んでみます。 lena.jpg... -
新規イメージの作成【OpenCV】
ここでは、OpenCVを用いて、新規に空白の画像を作成する方法を解説します。 [toc] 新規グレースケール画像の作成 グレースケール画像の作成 OpenCVで幅300ピクセル x 高さ200ピクセルの黒のグレースケールイメージを新規作成するには、次のようにします。 ... -
OpenCVの座標系と画素値【OpenCV】
OpenCVの座標系と画素値に関する仕様です。 OpenCVの座標系 (2D) OpenCVの座標系は左上が原点で、時計回りが正の回転方向となる座標系となっています。 OpenCVの座標系 OpenCVにおける色空間 BGR色空間 画素値は(B, G, R)の順番で格納され、それぞれ0-255... -
OpenCV-Pythonにおけるデータ構造【OpenCV】
OpenCVはC++でプログラムが書かれており、Python向けのラッパーを用いる際はデータ構造をPythonでのデータ構造に変換して考える必要があります。ここでは、OpenCVのAPIドキュメントに出てくるデータ構造がPythonでは何に相当するのかを解説します。 OpenCV... -
OpenCV-Pythonについて【OpenCV】
OpenCVはオープンソースの画像処理・画像解析用のライブラリです。 プログラム本体はC++で書かれていますが、Python、Javaのラッパーが公式に用意されています。また、非公式にはC#のラッパーなども用意されています。どの言語を用いてOpenCVのプログラム... -
よく使う conda コマンド一覧
condaで知っておくと便利なコマンドをまとめています。condaについてやAnacondaを用いた環境構築は「Anacondaによるデータ解析環境の構築」をご確認ください。 [toc] パッケージ管理 conda config --add channels <チャネル名>condaがパッケージを探... -
現在実施中のBNCT臨床試験 (2020/2/26 現在)【BNCT】
BNCTは研究段階の治療であり、すべての治療は臨床試験として実施されます。研究段階の治療では、あらかじめ研究計画を立ててそれをしっかりと審査することで、安全性や妥当性を担保することになります。そして、臨床試験として実施することで、そこで得られた経験を解析することができ、治療の進歩に役立てることができます。 -
加速器BNCT治療システムが医療機器として承認される見込みになりました!【BNCT】
2020/2/19に厚生労働省薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会で審議され、京大・住友などのグループの加速器BNCT治療システムが医療機器として承認されることが了承される見込みとなりました。 -
ショートカット?シンボリックリンク? – ファイル・フォルダにリンクを張る方法【Windows】
Windowsユーザーならショートカットは使ったことがあると思います。ショートカットの本体は、目的のパスが記載された単なるファイル(拡張子 .lnk)であるので、エクスプローラで素早く目的のファイル・フォルダを開くためには役に立ちますが、ほかのプログ...