DigitalOceanでマインクラフト統合版のサーバーを立てる

クラウドサーバーを使ってマインクラフトのサーバーを立てれば、マルチプレイで家族や友達などと一緒に、各々が好きな時間に遊ぶことができます。公式のREALMSでも同じことができますが、自分でクラウドサーバーを立てればサーバーの負荷状態によって構成を最適化でき、柔軟なサーバー運営することができます。

特に、DigitalOceanではマインクラフト用のサーバー(BE版、Java版)があらかじめ用意されているので、ほぼワンクリックで簡単にサーバーを立てることができます。ここでは、DigitalOceanを用いたマインクラフト統合版のサーバーの立て方について説明していきます。

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DigitalOceanのインスタンスにDocker環境を構築する

クラウドサーバーのDigitalOceanにDockerの環境を構築する方法を説明していきます。クラウドサーバーなら初期費用なしで、使用時間と必要な性能に応じて無駄なく柔軟な料金プランで運用することができるのが特徴です。最初は実質的に2カ月無料で使うことができるので、お試しで使ってみることもできます。

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eLabFTWのデータを移行する

eLabFTWはバックアップ・復元を用いることで、データの移行を行うことができます。例えば、次のような場合には非常に有用です。

  • 最初はお試しでWindowsのローカル環境でeLabFTWの運用を始めて、軌道に乗ったところで途中からクラウドに移行する
  • クラウドでeLabFTWを運用していたが、プロジェクトが終了したのでeLabFTWをローカル環境に移行してアーカイブしておく

このように自分のデータを自分で自由にコントロールすることができて柔軟な運用法が可能であるのが、商用の電子ラボノートとは違うeLabFTWの最大の特徴であると思います。

なお、クラウド上のデータとローカルのデータをやり取りする際には、SSHでの接続が必要になります。詳細は以下の記事をご覧ください。

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DigitalOceanのクラウドサーバーにSSHで接続する

DigitalOceanのクラウドサーバーにSSHで接続する方法を説明します。DegitalOceanではSSHを使わなくてもブラウザ上のコンソールからもサーバーにアクセスできますが、ブラウザのコンソールでは制限事項もあり、またSSHの方が安全性が高いことから、SSHを用いた接続が推奨されています。

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eLabFTWのデータ構造とバックアップ・復元

実験データはラボの魂とも呼べるもので、それを失った時の損失は計り知れません。なので、必ずバックアップを取っておきましょう。バックアップを取ることができるというのは紙の実験ノートにはないデジタルデータの強みでもあります。

なお、eLabFTWのバックアップ方法は公式マニュアルにも記載されていますので、こちらもご参照ください。

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eLabFTWの高度な設定を行う(タイムゾーンの変更)

eLabFTWの基本的な設定は管理画面から変更することができますが、中には設定ファイルを直接いじらないと変更できない設定項目もあります。ここではそのような項目の設定変更方法として以下のようなものを説明していきます。

  • タイムゾーンの変更
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SMTP2GOを用いたメール送信サーバーの設定

SMTP2GOはレンタルのメール送信サーバーで、メールの件数が月1000通以下なら無料で使うことができます。

SMTP2GOを用いて自作のIoT機器からメールを送信したりなどもできるようになります。また、オープンソースの電子ラボノートeLabFTWでも、通知やパスワードリセット用にメールサーバーの設定が必要ですが、SMTP2GOの使用が推奨されています。

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オープンソースの電子ラボノートeLabFTWの概要と導入方法

電子ラボノートは各社から様々なものが出ていますが、主に「大規模企業・研究機関向けのパッケージ商品」「個人向け / 小規模施設向けのクラウドサービス」「オープンソースプロジェクト」に分類されます。

ここでは、オープンソースの電子ラボノートであるeLabFTWについて紹介していきます。

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クラウド上で電子ラボノートeLabFTWを実行する

クラウド上でeLabFTWを実行して、どこからでもアクセスできるようにしましょう。まずはeLabFTWを動かすためのクラウドサービスと契約する必要がありますが、ここではコストパフォーマンスと信頼性のバランスに優れたDigitalOceanを使ってみます。

DigitalOceanはeLabFTWのマニュアルでも推奨されていて、1カ月あたり約500円程度の予算でクラウドサーバーを運用することができます。なお、SSL化するために独自ドメインの契約も推奨されています(別途独自ドメインの登録料が必要です)。

なお、「クラウドでeLabFTWを使い始めて途中からローカル環境に移行する」など柔軟な運用の仕方も可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

動作確認環境

  • eLabFTW 3.5.4

※ eLabFTWは頻繁にアップデートされているため、最新のバージョンとはインストール手順が異なっている可能性があります。その際はコメント欄からお知らせください。

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