2020年3月– date –
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基本図形の描画2 – 円・楕円・矩形【OpenCV】
OpenCVを用いた基本図形の描画について説明します。 [toc] 円の描画 circle関数を用いて、画像・中心座標・半径・色を指定することで円を描画します。 import numpy as np import cv2 img = np.zeros((200, 200, 3), np.uint8) cv2.circle(img, (100, 100)... -
基本図形の描画1 – 線分・矢印・マーカー・文字【OpenCV】
[toc] 線分の描画 line関数を用いて、画像・始点・終点・色を指定することで線分を描画します。 import numpy as np import cv2 img = np.zeros((500, 500, 3), np.uint8) cv2.line(img, (100, 100), (400, 400), (255, 0, 255)) cv2.imshow('img', img) c... -
画像の読み込み・保存【OpenCV】
画像の読み込み 画像ファイルの読み込みはimread関数を用います。filenameに画像のパスを指定して、flagにImreadModes列挙型で読み込みのオプションを指定します。 以下の例では D:\BioTech-Lab\lena.jpg という画像ファイルを読み込んでみます。 lena.jpg... -
新規イメージの作成【OpenCV】
ここでは、OpenCVを用いて、新規に空白の画像を作成する方法を解説します。 [toc] 新規グレースケール画像の作成 グレースケール画像の作成 OpenCVで幅300ピクセル x 高さ200ピクセルの黒のグレースケールイメージを新規作成するには、次のようにします。 ... -
OpenCVの座標系と画素値【OpenCV】
OpenCVの座標系と画素値に関する仕様です。 OpenCVの座標系 (2D) OpenCVの座標系は左上が原点で、時計回りが正の回転方向となる座標系となっています。 OpenCVの座標系 OpenCVにおける色空間 BGR色空間 画素値は(B, G, R)の順番で格納され、それぞれ0-255... -
OpenCV-Pythonにおけるデータ構造【OpenCV】
OpenCVはC++でプログラムが書かれており、Python向けのラッパーを用いる際はデータ構造をPythonでのデータ構造に変換して考える必要があります。ここでは、OpenCVのAPIドキュメントに出てくるデータ構造がPythonでは何に相当するのかを解説します。 OpenCV... -
OpenCV-Pythonについて【OpenCV】
OpenCVはオープンソースの画像処理・画像解析用のライブラリです。 プログラム本体はC++で書かれていますが、Python、Javaのラッパーが公式に用意されています。また、非公式にはC#のラッパーなども用意されています。どの言語を用いてOpenCVのプログラム...
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