rv_discrete クラス (scipy.stats モジュール)
class rv_discrete(rv_generic)
- 離散型の確率分布(確率質量関数)を作成するための基底クラスです。このクラスを継承して用います。
目次
インスタンスメソッド
interval
interval(alpha, *args, **kwds)
- 引数
- alpha : 信頼水準 <array-like / float>
- args : 確率分布の形状を指定するパラメータ
- **kwarg
- loc : 確率分布の中心
- 元の確率分布からX軸方向(横方向)にどれだけ移動した分布であるか
- scale : 確率分布のスケール
- 元の確率分布をY軸方向(縦方向)に何倍した分布であるか
- loc : 確率分布の中心
- 戻り値
- a : 信頼区間の下限 <ndarray(float)>
- b : 信頼区間の上限 <ndarray(float)>
確率分布から指定された信頼水準の信頼区間を求めます。
pmf
pmf(k, *args, **kwds)
- 引数
- k:分位数(クォンタイル) <array-like>
- args:確率分布の形状を指定するパラメータ
- 戻り値
- pmf:分位数に対応する確率質量関数の値 <array-like>
その確率分布の確率質量関数を表します。
rvs
rvs(*args, **kwargs)
- 引数
- args:確率分布の形状を指定するパラメータ
- 戻り値
- rvs:与えられた形状の分布のランダムな値
その確率分布に従うランダムな値を取得します。