Generator クラス (numpy.random モジュール)
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インスタンスメソッド – 単純乱数の生成
integers
integers(low, high=None, size=None, dtype=’int64′, endpoint=False)
- 引数
- low : ここで指定した整数以上の値を取得します <int / array-like(int)>
- high = None の場合は、0以上、ここで指定した値未満として解釈される(第一引数がhighとして解釈される)
- high : ここで指定した整数未満の値を取得します <int / array-like(int)>
- ここで指定した整数以下の値を取得する場合はendpointをTrueに設定します。
- size : 戻り値の形状を指定します <int / (int, …)>
- 例えば(m, n, k)で指定された場合は、shapeが(m, n, k)のndarrayが返され、Noneの場合は戻り値はintとなります。
- dtype : 戻り値のデータ型 <str / dtype>
- endpoint : <bool>
- True -> highで指定した値以下の値の乱数を取得します。
- False -> highで指定した値未満の値の乱数を取得します。
- low : ここで指定した整数以上の値を取得します <int / array-like(int)>
- 戻り値 : <int / ndarray(int)>
指定された範囲のランダムな整数を取得します。
random
random(size=None, dtype=’d’, out=None)
- 引数
- size : 出力する配列の形状 <int / tuple(int)>
- dtype : 取得する乱数のデータ型 <str>
- ‘d’, ‘float64’ -> float64で乱数を取得します。
- ‘f’ , ‘float32’ -> float32で乱数を取得します。
- out : <ndarray>
- 戻り値:取得した乱数の配列 <float / ndarray(float)>
0以上1未満のランダムな浮動小数点数の指定されたサイズの配列を返します。
インスタンスメソッド – 分布を指定した乱数の生成
normal
normal(loc=0.0, scale=1.0, size=None)
- 引数
- loc : 正規分布の期待値 <float / array-like(float)>
- scale : 正規分布の標準偏差 <float / array-like(float)>
- size : 出力される配列の形状 <int / tuple(int)>
- 戻り値
- out : 正規分布からランダムに得られた数値の配列 <ndarray / scalar>
正規分布から乱数を取得します。
poisson
poisson(lam=1.0, size=None)
- 引数
- lam : ラムダ(0以上の数値) <float / array-like(float)>
- size : 出力される配列の形状 <int / tuple(int)>
- 戻り値
- out : ポアソン分布からランダムに得られた数値の配列 <ndarray / scalar>
ポアソン分布から乱数を取得します。